どうもみなさん
今回は資格試験に合格できる勉強方法を紹介していきます。実際にわたしが実践した方法の中で一番効果が得られた方法になります。
この記事では〇〇を暗記するといった具体的な話ではなく、もっとずっと大事な勉強の取り組み方としての勉強方法を書いています。きっとみなさんの役に立つと思います。
こんな人におすすめ
どう勉強したら良いか分からない人
おすすめの勉強方法を知りたい人
資格試験に合格したい人
資格試験の勉強で一番重要なこと
・継続して勉強し続けること
結論になってしまいますがこの1点に尽きます。私も色々な勉強方法を試してきました。その中でも結局この方法が一番効率良く成果が得られます。分かりきっていることを堂々と結論にしてしまっていることは自覚しています。しかしこれが意外と難しいのです。どのように継続すれば長続きし合格に近づけるのかについては後述します。このポイントは文系理系問わず全ての資格勉強に対して有効だと考えています。
おすすめできないやってしまいがちな勉強方法(3選)
ここからは私が実践した中で効率の良くなかった勉強方法を紹介します。ちなみにみなさんはどんな勉強スタイルですか?
例えば
・睡眠時間を削って勉強する
・短期間に集中的に勉強する
・スケジュールをしっかり立ててから勉強する
などいろいろな方法があると思います。
資格の勉強を始めたころは私もいろいろ試しながら試験勉強をやってました。これらの方法は実はかえって効率が良くありません。
睡眠時間を削って集中的に勉強する
時間が無い中勉強するとなると寝る時間を遅くして、もしくは朝早く起きて睡眠時間を削って勉強するという選択も出てくると思います。この選択は経験上選ばない方が良いです。生活リズムが崩れることで結局ずっと眠気と闘いながら勉強することになります。この眠気はすごく集中力を落としてしまいます。ですので睡眠時間を削るという選択はしない方が良いです。
短期間に集中的に勉強する
集中的に勉強することは実は良いことです。しかしながらわたしの場合
・急に部屋を片付けたくなったり
・ゲームをしたくなったり
・何か口寂しくなって飲食したり
と結局手が止まる事が多く勉強時間は伸びませんでした。勉強から逃げたくなっていたんでしょうね。本当に集中的に勉強できればこんな効率の良いことはありませんが、難易度の高い資格試験の場合などは長期的な取り組みが必要になってきます。
集中力はたいていの場合長続きしません。
ですので集中的に勉強するという気負いは捨てることをおすすめします。
スケジュールをしっかり立ててから勉強する
これも実はすごく大事なことです。が、こんな経験ありませんか?
・そもそもスケジュールの立て方が分からない
・考えてたら3日くらい過ぎていた
・スケジュール立てたけどその通りに行かない
これそもそも当たり前なんです。
料理を作ろうと思ったときに必要な材料が分からなかったらその材料を調べるところから始まります。食材の切り方を知らなかったらまた調べますよね。結局調べることに時間を取られます。そして分からないまま組んだスケジュールは予定通りにはいきません。実はある程度知らないとスケジュールって組めないんです。
資格の勉強も同じです。よく分からない専門用語も出てきます。分からない時に正確なスケジュールは組めません。
ですので最初にしっかりした計画を立てることはやめた方が良いです。
勉強を継続させるポイント
ここからいよいよ本題の勉強をどのように継続させると長続きするのかを書いていきます。下記のポイントが最もおすすめする継続方法です。
・ざっくりした大枠の計画だけ立てる
・無理の無い毎日の時間を設定する
・場所と紐付ける
ざっくりした大枠の計画だけ立てる
さきほど " しっかりした " 計画を立てることはやめた方が良いと書きましたが、計画そのものは必要です。だいたいの目安を得るためです。内容が充実している計画ではなく、試験で必要になりそうな勉強時間数を確認し、それを教材の大見出しの数で割る。くらいの感じで大丈夫です。
例えば4科目ある試験で8ヶ月後に試験日が来るならばざっくり1科目2ヶ月というくらいで良いです。
あとは学習が進んで内容の全体がある程度見えてきてから、予定と進捗の違いを確認し、修正しながらしっかりした学習計画を立てていっても遅くはありません。
無理の無い毎日の時間を設定する
勉強で最も大事なことは継続することです。そして継続させる最も大事なこととは「無理の無い毎日の勉強時間を設定すること」です。
それが10分の人もいれば、30分の人もいる。1時間の人もいれば2時間の人もいます。自分に合った時間を見つけてとにかく継続することです。これが一番大事になります。実は毎日たった10分でも良いのです。
1年間継続するとして
1日10分:60時間/年
1日30分:182時間/年
1日1時間:365時間/年
これだけでかなりの時間を稼げることが分かると思います。
難易度のそこまで高くない試験の場合は1日30分の年間182時間もかければ大抵の場合は合格できところまで行けると思います。継続は力なり。これが重要です。
場所と紐付ける
わたしの場合これも非常に重要でした。 " 〇〇=勉強する場所 " と自分で勉強する場所を作るのです。自宅は誘惑が多いので出来れば自宅以外が良いです。最近はコワーキングスペース、コラーニングスペースなど勉強するには最適な場所も増えてきているのでこういった場所を利用するのもありですね。
場所と紐付ける利点
・その場所に行くとなんとなく勉強する気になる
・勉強する時間帯が関係なくなる
場所と紐付ける利点としてはその場所に行くとなんとなく勉強する気になることです。そして勉強する時間帯が関係なくなります。その場所に行ったら勉強モードに入るような感じです。しかし最初はその場所に行っても勉強するに至るまで時間がかかります。" 〇〇=勉強する場所 "が自分に定着していないからです。定着させるにはいくつかコツがあります。ここからはそのコツを紹介していきます。
その場所で勉強するようになるコツ
・やる気がなくてもとりあえず行く
・そこに通い続けてみる
・やるやらないに関わらず教材を開いておく
・勉強しなきゃと思い過ぎない
これだけです。実はやること自体は難しくありません。これなら実践できると思います。
さきほども書きましたが最初は勉強に入るまで時間がかかります。" 〇〇=勉強する場所 "になっていないからです。10分程度ならサッと勉強に入れると思いますが1時間を継続するとなると最初のうちは40分くらい携帯でSNSを見たりして結局勉強しない状態になります。実質20分くらい勉強すれば良い方でしょう。でも自分を責めずにとりあえず通い続けてみてください。1ヶ月もすると1回あたりの勉強時間がかなり多くなっているはずです。ここまでくると後は流れに任せて通い続けるだけです。気が付けば1時間が短く感じることもあるくらいに集中していると思います。この方法もおすすめです。
継続の次に大事なこと
わたしも長らく楽に資格試験に合格できないかを模索してきました。が、しかし
「勉強は継続するのが一番の近道」
という1つの答えに辿りつきました。もし資格の勉強方法を悩んでいるならば次のことを一番最初に自分に問いかけてみてください。
「そのやり方でわたしは継続できるのか?」
そして、継続できそうだと思ったあとに考える事があります。その次に大事になってくるのが効率です。ただ闇雲に継続すれば良いというわけではありません。
- そのやり方で継続できるか
- 効率的な勉強方法は何か
効率を考える
継続が前提であることには変わりありませんが勉強効率は可能な限り良くする必要があります。効率よく勉強することによって本来予定していた時間数よりも短い期間で合格することが十分可能になるのです。
しかし効率に関してはみなさんも実は自然とできています。通信講座を選んでみたり、参考書を買ったりしていますよね。これらの行為は自分にとって効率の良い方法を考えている証拠です。これについては改めて意識的に考えてみる程度で良いでしょう。
さいごに
継続×効率
この2つを意識して実践することによって合格は自然とやってきます。いかに継続するかということについては後回しになりがちです。時間は短くても良いので継続することを意識して実践してみてください。後から振り返った時にはしっかり効果を実感することができるでしょう。
資格勉強は楽ではないですが少しでもみなさんの役に立てれば幸いです。一緒に頑張っていきましょう。