どうもタケです。
参考書や過去問選び悩みますよね。
気持ちはすごく分かります。私も相当悩みました。もしかしたら数年付き合うことになるかもしれない参考書。冊数も多くなりそうだし、失敗はしたくないですよね。
この記事では実際に私も悩んで色々見てきた中でおススメできる参考書や過去問を紹介しています。
・どの参考書にしようか迷っている方
・これから受験を考えている方
それぞれの参考書の特徴
今回紹介する第三種電気主任技術者の参考書は大きく分けて初学者と中級者に分かれています。それぞれの参考書にはおおよそ以下の様な特徴があります。
良い点
・内容を詳細に解説している
・基礎の部分から丁寧に解説されている
・図や絵などを多く取り入れて理解しやすい様にしている
いまいちな点
・網羅性に欠ける
良い点
・出題範囲を網羅している
・内容が豊富
いまいちな点
・詳細な説明が省略されている事が多い
それぞれの使い分け方
初学者向けの参考書
出題範囲をすべて網羅できていない部分もありますが、基礎の部分から1つ1つ絵や式などを用いて丁寧に解説されていることが多く、理解を進めやすい作りになっているのが特徴です。
中級者向けの参考書
ある程度学習が進んできたら、この中級者向けの参考書に移りましょう。これらの参考書は丁寧な解説は多少犠牲にしていますが出題範囲を網羅しているので、これさえ分かる様になれば大丈夫だと自信をもって取り組めます。
具体例としては、解説中の式と式の間の変換方法などが省略されていることが多いです。もうひとつ式が間に欲しいなと思うほど飛ぶこともあります。初学者の方がこの参考書を使うと、その式と式の間を補填するのに膨大な時間を費やす事になります。
急がば回れです。初学者の方は無理をせず初学者向けの参考書から選ぶと無理なく理解を進めることができます。
それではここからはおすすめの参考書を紹介します。個人的なおススメの1点しか紹介しません。あしからず。
初学者におすすめの参考書
シリーズ参考書
まずは、この参考書から勉強することをおススメします。この参考書は4科目のどれかではなく、まず数学や電気理論の基礎のやさしい部分から理解してもらうための参考書になっています。文系出身者にも分かり易い様に絵と図を多く取り入れ初歩の部分から説明してくれているので初学者も安心して取り組めると思います。
このみんなが欲しかったシリーズは、参考書に良くある「堅苦しさ」を感じさせず、イラストや図や手書きメモを多く取り入れていますので電気を勉強したこと無い人もとにかく勉強に入りやすいです。また問題集もついており、この1冊で難易度にあった問題を解いて理解をすすめられるので一石二鳥です。このシリーズはおススメです。この参考書が外れる人は少ないだろうなという印象です。
持っていると便利な参考書
そもそも数学をやってきていない人
「みんなが欲しかった電験三種合格へのはじめの一歩」でおそらく大丈夫だとは思いますが、使用してみて、もっとやさしい参考書が良いという人は数学の場合はこの参考書ですね。これわたしには物足りなさ過ぎて買いませんでしたが、、。それくらいやさしいです。
あると便利な実用書
現場調査で分からないことなどは、結局インターネットで調べちゃいますが、わたしの周りはなぜかみんな持っている法律の書です。わたしは電験の法規を勉強する時にマーカー引いて使用していました。字が小さいのが難点です。今も仕事場のデスク横に置いてあるお守りです。
中級者におすすめの参考書
シリーズ参考書
完全マスタシリーズです。ある程度学習が進んだ人は問題なく使いこなせるでしょう。網羅性は担保しています。新手の問題は別として、基本的に「この参考書の中から出る」くらいの感覚の参考書になります。中級者にはこの参考書がおすすめです。
過去問題集
完全マスターシリーズは問題集はありません。なので過去問題集が必要になります。この過去問題集は15年分あり十分な量です。解説のやさしさとしては完全マスターと同程度です。ですのである程度学習が進んだ方向けの過去問題集となります。
使う人によって意見が分かれそうなのは、問題の横のページが模範解答になっており、1問ずつ答えを見れちゃうので模範解答を隠すモノが必要になるところですね。
以上、わたしのおすすめの参考書と問題集でした。購入の際は最新のモノを購入する様にして下さい。
電験三種の勉強時間などについて知りたい方はこちらからどうぞ